大岡城
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【城郭の概要】
所在地:更級郡大岡村樺内
別 名 :砦山城
築 城 : −
初城主: −
区 分 :平山城
遺 構 :横堀,土塁
城 域 :70m×70m
     標高 910m
     比高 約40m


曲輪周囲の堀
曲輪周囲の堀

【現地への案内】
  国道19号線、川口の信号から大岡村樺内、天宗寺

詳細位置はコチラ 

【駐車場専用駐車場を利用
【訪 城】2003年9月
【撮 影】2003年9月


評価項目 見所評価(三段階評価)
選地 ★☆☆
縄張り ★★☆
普請 ★☆☆
体力消耗度 ★☆☆
お勧め度 ★★☆
 が多い方がお勧め (体力消耗度は大きい)
【現地の状況】
 犀川沿いを走る国道19号線、川口の信号から犀川に急激に落ち込む台地状地形に一気に登り、約15分ほど走ると、左手山手に天宗寺がある。
 この天宗寺、案内板には700年前の本堂を立て直したと記述されていることから、非常に歴史のある寺である。
この天宗寺の西側の林の中に、大岡城は位置している。

 大岡城は武田特有の丸馬出があるというので訪れたのだが、武田の丸馬出に類似するもの(これは私の独断であるが)が幾つかある。
例をあげるなら、佐久城(静岡県三ヶ日町)、丸根城(愛知県豊田市)等である。
ここで私の云う丸馬出が、機能面を指して云うのか、あるいは形状を指して云うのかによってその範疇が異なることは十二分に承知の上ではある。(^^)
あえてここでは馬出論議は差し控えるが、この大岡城の丸馬出は規模も小さく、機能面でも若干の疑問も残るが、形状においては間違いなく丸馬出である。それも単郭方形の曲輪に対し、西,東,南側と三つも設けられている。
 方形の曲輪周囲に巡らされた堀や馬出を形成する堀の深さは深さ2〜3mほどではあるが、非常に興味深い遺構である。
本堂の屋根に輝く武田菱
本堂屋根に輝く武田菱

 また、天宗寺の本堂、および関連する建物には燦然と黄金色に輝く武田菱がつけられている。こうなると、丸馬出も武田のものかと考えしまうのだが・・・・・。
 この武田菱の由来を尋ねたかったのであるが、お寺の関係者は留守で、残念ながら子細を聞くことは出来なかった。
こうしたことについて、図解山城探訪の著者・宮坂氏は「寺伝では香坂氏の開基で、武田勝頼の母、芋川親正が再興と伝えるが確証はない」としている。
 この大岡村は麻績城から信州新町の牧之島城へ抜ける街道筋に当たり、麻績を侵略した武田氏の支配している地域だけに、なかなか興味深い城である。

【城郭の歴史】
 詳細不明

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