美濃 漆原城
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 城郭の概要
所在地:恵那市上矢作町漆原
別 名 : −
築 城 : −
初城主: −
区 分 :山城
遺 構 :竪堀,横堀,堀切,土塁
城 域 :100m×50m
   標高 461m
     比高 約100m
 現地への案内
交通機関
国道257号線漆原地区の城山

 詳細位置はコチラ mapfan

 駐車場
空地を利用

【訪 城】
2003年3月
【撮 影】2003年3月

評価項目 見所評価
選地 ★★☆
縄張り ★★☆
普請 ★★☆
体力消耗度 ★★☆
お勧め度 ★★☆
が多い方がお勧め (三段階評価)

体力消耗度
  
:山道はほとんどなし
 
★★:10分〜30分程度の山登り
★★★:約1時間ほどの山登り



主曲輪北側の堀切
主曲輪北側の堀切

 現地の状況
 漆原城は上矢作町を流れる上村川が漆原地区で西から南にほぼ90度流れを変える地形を利用して、北と西側の二方を川に囲まれた比高約100mの小山に築かれている。
 上矢作町は信濃・飯田から美濃・岩村、あるいは三河・足助に至る交通の要衝の地である。

 城山(じょうやま)山頂を目指して、国道257号線漆原地区の城山トンネルの東から山に入る。比較的なだらかな山道を5分ほど登ると、左右に分かれる岐路に出る、ここを右手に道をとり取り墓地を抜けると、漆原城の城域となる。

 漆原城は城山の山頂に南北50m、東西20〜30mの卵形をした主曲輪と、南側虎口から土橋を介して、南北25m、東西15mほどの馬出状曲輪を配した小規模な山城であるが、主曲輪周囲に幅5〜10mの帯曲輪を配することで、比較的なだらかな斜面に高低差のある切岸を造りだしている。
また、主曲輪北側に延びる尾根は二重の堀切で処理されている。

 主曲輪南側の虎口は目立った防御はなされていないが、主曲輪と馬出状曲輪との高低差を利用し、虎口前面の土橋を渡ってくる敵に対し、高低差が4〜5mある主曲輪上方からの迎撃を可能にしている。
また、馬出状曲輪の東側周囲には空堀が巡らされ、南北に掘られた堅堀と連結させ、東斜面(街道側)への防御を固めている。
 馬出状曲輪の空堀と堅堀の連結部には段差差などはなく、実に自然な形で組み合わされており、縄張りをした時点から計画的に空堀と堅堀が造られたことを示している。

 こうした漆原城の縄張りは在地領主によるものではなく、築城技術に長けた戦国大名によるものと考えるのが妥当であろう。


 城郭の歴史
 漆原城の詳細については不明である。

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