小寺城
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【城郭の概要】
所在地:揖斐郡池田町小寺
別 名 :池田山城
築 城 : −
初城主:稲葉塩塵
区 分 :山城
遺 構 :竪堀
城 域 : -
     標高 320m
     比高 170m



急峻な斜面の小曲輪

【現地への案内】
県道241号線から小寺地区へ、安国寺の近くに案内板あり
詳細位置はコチラ 

【駐車場道脇に駐車
【訪 城】2003年9月
【撮 影】2003年9月


評価項目 見所評価(三段階評価)
選地 ★★☆
縄張り ★★☆
普請 ★★☆
体力消耗度 ★☆☆
お勧め度 ★★☆
 が多い方がお勧め (体力消耗度は大きい)
【現地の状況】
 県道241号線から約400mほど林道を入り、小寺城への案内板に従い100mのど緩やかな斜面を登ると、尾根の先端に築かれた小寺城にの下に着く。
北側を自然谷、南側を竪堀で処理し、尾根上斜面に築いた城域の独立性を確保するという珍しいい構造をしている。こうした構造は小島城(揖斐郡春日村六合)にも見られる。
 4つの小曲輪を斜面に沿って連ねた単純な構造で、その曲輪も最大のもので20m×20m程度しかない、まさに小城。しかし、前面と背後は絶壁で、小城ながら良くできた城。

【城郭の歴史】
 稲葉家の祖、稲葉塩塵に守護土岐成頼は西美濃の守りを固めるためにこの山に城山を築かせた。
 四国の名族河野氏の血を引く塩塵は、この地に稲葉家を興し本郷城の国枝氏をしのぐ勢力をもった。大永5年牧田合戦に子息通則以下、「春日の局」の母「安」の父道明等の一族の多くは戦死の大打撃を受けた。この時、稲葉一鉄は家を継ぎ、三代目城主となった。
 天文3年一鉄は曽根城へ移り、後、この山城は廃城となり、稲葉家発祥の小寺城も悲運の幕を閉じた。

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