近江 須川山砦

【城郭の概要】

所在地:坂田郡山東町須川
別 名 : −
築 城 : −
初城主:遠藤氏
区 分 :山城
遺 構 :土塁,空堀
面 積 : −







須川山砦跡に建つ石碑
須川山砦跡に建つ石碑

・交通:国道21号線大野木信号北入須川
・駐車:路上駐車
・撮影:2000年10月
遺構の保存状態
遺構確認し易さ
体力消耗度 ★★
お勧め度

★の数の多い方が良い(または、激しい)
現地の状況
 
地元の人に聞いても登り口はハッキリせず、須川地区の北側の寺の前から登り始めた。最初は林業にたずさわる人のつけた道があるが、それも途中で消える。急斜面を登ること約20分で尾根の鞍部に出る。ここから北に向かって尾根筋を約10分登ると須川山砦跡に出る。

 遺構は比較的状態良く残っている。東西15m×南北50m程度の面積に15m×25mの主郭と2段の塁段になった削平地からなる。土塁により虎口も設けられている。
 眺望は西に開け京極氏の居城・柏原城のあった清滝山を一望できる。以前は北の小谷城をも望むことが出来たと云うが、今は雑木に阻まれ何も見えない。

 砦跡は山深く、入山,下山に対しては細心の注意が必要。各云う本人も登る途中の木々に赤いビニールテープを目印に巻き付けて登ったが、下山時には見失い、一時山中をさまよい、須川地区から遠く離れた南の山麓に下りてきてしまった。


【城郭の歴史,その他情報】
 この砦は東山道および北国街道の見張りの役目と、いざ合戦となった時には須川城の上の城として、この砦に籠もったものと思われる。

 いずれにしても、近江と美濃との国境にあり、長比城と共に国境の砦として重要な役割を担っていたものと思われる。



近江の城郭