近江 大石東館
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 城郭の概要
所在地:大津市田上大石
別 名 : -
築 城 :15世紀後半
初城主:小山久朝
区 分 :館
遺 構 :曲輪,井戸,石積み
城域 : −

 現地への案内
交通機関
国道422号線鹿跳橋の東約300m、浄土寺

詳細位置はコチラ 

 駐車場
浄土寺の駐車場を利用 6台駐車可

【訪 城】2005年6月
【撮 影】2005年6月

評価項目 見所評価
選地 ★★☆
縄張り ★☆☆
普請 ★★☆
体力消耗度 ★☆☆
お勧め度 ★★☆
が多い方がお勧め (三段階評価)

体力消耗度
  
:山道はほとんどなし
 
★★:10分〜30分程度の山登り
★★★:約1時間ほどの山登り



大石氏館跡
大石氏館跡

 現地の状況
 浄土寺の墓地を抜けて石段を上がると、大石氏の館跡を示す「内蔵助祖先館並大石家菩提寺旧跡」の石碑が建つ。
更に石段を登り切ると、大石家祖先の墓が4基並ぶ。

 この菩提寺跡から右手奥に大石久右衛門良信邸の石碑が建つ曲輪がある。
この曲輪以外にも幾つか曲輪があるが、この石碑の建つ曲輪が最も大きく、主曲輪とみて間違いなさそうである。なお、右手背後の山林の中には井戸跡も確認できる。


 城郭の歴史
 大石氏の先祖は大職冠藤原鎌足に発し、山城国田原郷と共に大石も領有していた藤原秀郷の流れをくむ大石庄の下司職をつとめていた豪族である。

 室町時代中期、応仁の乱(1467〜1477)で一族討死し一家断絶したが、遠縁の小山氏より小山久朝を迎えて再興し、大石内蔵助良雄の祖先となる。

 大石内蔵助良雄五代の祖、大石久右衛門良信は八幡城主豊臣秀次に仕え、その嫡子良照は本貫地の大石家本家を守り、次男大石内蔵助良勝は播州赤穂城・浅野家筆頭家老として仕える。

 当時の開基・元和2年(1616)正誉了故上人念仏道場として大石家菩提寺(十禅寺・・・・・・大石家持念仏台座の銘)跡に開かる。

 浄土寺の本尊は阿弥陀仏で、阿弥陀仏脇には大石家守本尊であった十一面千手観音菩薩、および赤穂四十七浪士並びに大石良信室の位牌が安置されている。
 寺の背後山手には、大石家先祖の菩提を弔う供養塔(鎌倉末期の宝篋印塔)、大石良信並びにその室、志茂の墓等ある。(大石家顕彰会の案内板を参照)


大石氏の菩提寺浄土寺
大石氏の菩提寺浄土寺

大石家先祖の菩提を弔う供養塔と墓
大石家先祖の菩提を弔う供養塔と墓

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