近江八幡城(近江八幡山城)
近江 八幡山城(近江八幡城)
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 城郭の概要
所在地:近江八幡市宮内町
別 名 : −
築 城 :天正13年(1585)
初城主:豊臣秀次
区 分 :山城
遺 構 :堀,石額,本丸跡,出丸跡,北の丸跡,二の丸跡,西の丸跡
城 域 :1200m×1000m

標高183.8m,比高100m


豊臣氏の紋
五七の桐
(五七の桐)


 現地への案内
交通機関は車を利用
 JR琵琶湖線近江八幡近江バス長命寺行きで大杉町下車、徒歩5分

 詳細位置はコチラ mapfan

レンタサイクル
彦根 駅リンくん 
   500円/日(要身分証明書)
   TEL 0748-32-1134
 駐車場
 日牟禮八幡宮前に約30台駐車可
【訪 城】2000年8月15日,2005年1月15日
【撮 影】2000年8月15日

評価項目 見所評価
選地 ★★☆
縄張り ★★☆
普請 ★★☆
体力消耗度 ★★☆
お勧め度 ★★☆
が多い方がお勧め (三段階評価)

体力消耗度
  
:山道はほとんどなし
 
★★:10分〜30分程度の山登り
★★★:約1時間ほどの山登り


曲輪切岸に築かれた石垣

 現地の状況
 八幡山城は標高100mほどの鶴翼山とよばれる山の山頂付近に築かれ、本丸跡には村雲瑞龍寺が建てられ、二の丸,三の丸(西の丸)、北の丸などの曲輪には石垣,礎石が残る。

 山頂へは宮内公園または日牟禮八幡宮横の山道から約45分ほどで登ることができるが、ロープウェーを利用することも可能。

 本丸や二の丸などに残る石垣が見所のひとつではあるが、本丸から眼下に広がる近江八幡市街地、および二の丸や三の丸からの琵琶湖の眺望も素晴らしくお勧めである。
 また、八幡山麓の八幡堀や近江商人の屋敷跡など古い町並みを散策するのも良い。

 2001年に八幡山の南西山麓で豊臣秀次の館跡が発見され、館跡からは礎石,金箔瓦,釘などが検出されている。中でも秀次の馬印である沢瀉(おもだか)紋の金箔平瓦の出土が注目を集めている。

秀次館の発掘ニュース(報知新聞)
  八幡山城遺跡「秀次公館」破片状の金箔瓦200個余り出土
秀次館の石垣
秀次館の石垣

 城郭の歴史
 天正13年(1585)、秀次は紀州根来攻め、四国の長宗我部攻めの戦功を認められ、蒲生・神崎・野洲の三郡と大和国の一部を合わせた43万石をもって八幡に封ぜられた。
 当時18歳の秀次の補佐役として、水口城城主・中村一氏,佐和山城城主・堀尾吉晴、および長浜城城主の山内一豊があたり、鶴翼山(八幡山)の山頂に八幡山城を築いた。

 文禄2年(1593年)秀吉に実子・秀頼が誕生し、秀吉と秀次の関係が不和となり、秀次は文禄4年(1595年)に27歳の若さで自刃に追いやられ悲劇的な最期を遂げた。

 山麓の城下町は琵琶湖から引いた八幡堀を町の外にめぐらし、防禦と同時に運河としての活用を重視し、それまでの防禦一辺倒から領国経営、商業等に視点をおいた新たな城と位置づけされている。
 また、城下には安土城城下より住民を移住させたことから、安土町と同様の地名が多く残っている。

 現在では山頂に京都瑞龍寺本堂が移築(昭和37年)されている。この寺は、文禄5年(1596)に秀次の母"とも"(日秀尼)が、我が子秀次の菩提寺として京都・嵯峨野村雲に創建したものであるが、江戸期に火災にあい西堀川に移されていたものが、この地に移されたものである。
秀次の墓所瑞泉寺
秀次の墓所瑞泉寺
 豊臣秀次
 豊臣秀次は、天正13年(1585)の紀伊雑賀攻め、および四国征伐の軍功で近江八幡に43万石を与えられた。
 天正18年(1590)の小田原征伐にも参加し、戦後移封を拒否して改易された織田信雄の旧領である尾張、伊勢北部5郡などに100万石の大領を与えられた。

 天正19年(1591)に秀吉の嫡男・鶴松が死去したため、秀吉の養子となり、秀吉の後継者として関白職を継ぐこととなったが、文禄2年(1593年)に秀吉に次男・豊臣秀頼が生まれると、秀吉から次第に疎まれるようになり、文禄4年(1595)、秀吉の命令で高野山に追放され、7月15日に切腹を命じられた。享年28歳。


 豊臣秀次公の墓所は、京都の三条木屋町南東角の瑞泉寺にある。



近隣の史跡
織田信長の墓
近江八幡市街の西光寺には、信長の墓がある。

観光
旧西川家住宅
近江商人町の並み
 国の重要文化財に指定されており、江戸時代の町並みの面影を残しています。
近江八幡市新町2-22
TEL 0748-32-7048
入館料 大人300円


歴史民俗資料館
 森五郎兵衞の控宅で、近江商人(八幡商人)の往時をしのぶ帳場風景や生活様式をそのまま残し、そのほか多くの民俗資料が展示されています。


かわらミュージアム
かわらミュージアム

 日本国内では3つしか存在しない瓦専門の展示館。館内は八幡瓦を中心に展示されています。

観光得々情報
 観光パスポート 1,000円を購入すれば、市立資料館,歴史民俗資料館,旧西川住宅,旧伴家住宅,八幡山ロープウェー,かわらミュージアム、およびアートギャラリーの入場が無料。(すべての施設入場料を単独で購入するより700円お得!)

発売場所:近江八幡駅北口観光案内所、および白雲館観光案内所


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城下の八幡堀
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京街道と町並み
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