第2回のろし駅伝〜弥高寺・上平寺城参加報告 
2003年11月23日(日)

 11月23日(日)に開催された琵琶湖一周のろし駅伝に参加してきましたので、概要について報告させて頂きます。

 8時過ぎ、伊吹町弥高の悉地院駐車場に着く。既に車が一台止まっており、のろし駅伝に参加される女性が二人。その後、ゾクゾクと駐車場に車が入ってきて、8時30分頃には参加者数は約30名。伊吹町教育委員会の高橋氏の挨拶の後、弥高寺を目指して出発。
弥高寺大門跡の説明を受ける参加者

朝の冷気に包まれた林道を紅葉を楽しみながら林道を登る、途中小休止を入れ南方に広がる眺望を楽しみながら約1時間で弥高寺下の林道終点に着く。ここからは弥高百坊の遺構まで10分足らず、大門の枡形虎口や空堀遺構を散策しながら弥高寺本堂跡に着いた時には先頭集団にいたはずが最後尾。(^^)

 本堂跡には「近江中世山城跡 琵琶湖一周のろし駅伝」の横断幕とさつま汁屋台の歓迎〜。(^^)
抜けるような青空と伊吹山の紅葉、それに標高740mからの大パノラマはまさに絶景!
時は既に10時前、景色を楽しむ間もなく、のろしの会会長の泉氏と伊吹町町長の挨拶の後、本堂跡の西端に造られたのろし用煙突から白煙がモクモクと上がった。他の山城はと見ると長比城,八講師城,鎌刃城佐和山城荒神山城などからものろしが確認できた。
弥高寺跡では横断幕で歓迎

 10時15分、再び弥高寺からののろしをスタート合図として各山城からものろしが順次上げられた。弥高寺から確認出来たのは、横山城,一ノ城,地頭山城鎌刃城太尾山城磯山城,佐和山城,荒神山城、ここでさつま汁が振るまわれ、食い気に走った私はのろしの確認は中断。(^^)
その後も参加者は徐々に増え、最終的には70名近くの参加者で、普段は静かな弥高寺跡も大賑わい。
 琵琶湖を半周したのろしは再び弥高寺へ戻り、長比城へと引き継がれ、最後は八講師城から昨年よりも煙突を2mも高くした9mの煙突からのでっかいのろしが上げられ、2003年ののろし駅伝のイベントは幕を閉じた。

 昨年初めて行われたのろし駅伝も、今年は参加する山城が5城増え、23城から上げられました。折しも、11月21日には弥高寺〜上平寺城一帯と清水山城(高島郡新旭町)が国指定史跡となり、
のろし上げの様子
のろし駅伝主催者の一人である上平寺の谷口さんからは、弥高寺〜上平寺城のこれからの整備・保存についての熱い想いを聞かせて頂きました。また、友人達がのろしを上げた佐和山城でも30名を越える参加者があったとか。
 のろし駅伝は年に1回のイベントですが、参加者の一人として、こうしたイベントを通して一人でも多くの人が中世城郭に関心を持って頂ければ嬉しい限りです。

 最後に、前日の悪天候の中準備をすすめ、また当日はさつま汁や焼き芋など歓待をして頂きました伊吹町の皆さん、有り難うございました。さつま汁は大変美味しく、女房殿共々 "お代り" させて頂きました。(^^)
また近江各地でのろしを上げられた皆さん、お疲れさまでした。

のろしが上がった山城は以下の通りでした。

弥高・上平寺城〜横山城〜一ノ城〜地頭山城〜鎌刃城〜太尾山城〜磯山城〜佐和山城〜荒神山城〜勝楽寺城観音寺城〜北之庄城〜瓶割山城(長光寺城)〜音羽城岡山城打下城清水山城〜井伊城〜田屋城〜竹生島沖〜虎御前山砦〜長比城〜八講師城

参考 各山城から上がったのろしの状況




近江の城郭