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甲賀・伊賀の城シンポジウムに参加して


 今回のシンポジウムでは福島さんや米田さん等、多彩な分野の研究家の方々の意見が聞けて非常に興味深かったです。
昨年11月に開催れた敏満寺シンポもそうでしたが、城というものを城郭研究からだけではなく、民族学や仏教、あるいは地域社会との関わりの中で考えていくことの重要性を痛感しました。
 昨年の敏満寺シンポを聞いてからというもの、石仏関係の本から、浄土宗,浄土真宗や蓮如まで、はたまは呪術まで雑多な本を読みましたが、今回のシンポを聞いて、またその範囲が広がりそうです。(^^)

 さて、今回のシンポでの感想を少し書いておきたいと思います。
まず、城郭談話会の福島さんから紹介のあった「大原同名中の掟書」、これは面白かったですね。概念的にとらまえていた甲賀における「惣」というものが少しは分かったような気がしました。
また、米田さんの「宮座」についての発言、こちらの話も非常に新鮮でした。お城廻りをしていると山奥の村々にも必ず神社があるわけですが、村人と神社、そして城。そんなわけでお城とお寺、そして神社と、これからはお城以外にも廻るところが増えそうです。

 伊賀中世城館調査会の福井さんは、いわば私と同じお城巡りのファンなわけで、非常に親近感を覚えました。考えてみるとお城好きの人って多いですね。

 最後に中井さんですが、今回中井さんは迫力がありました。(^^)
シンポの内容を読んで頂いたら分かると思いますが、「城郭研究と云うのは非常に不幸な歴史を歩んでいます・・・・・・・云々」、ここに今の中井さんの想いが込められているような気がしました。(^^)

 今回も木戸・中井の名コンビで開催されたシンポジウムでしたが、いつもながらの木戸さんの名コーディネータぶりでした。
私も仕事上、いろんな会議の議事進行やコーディネータをするのですが、ご苦労お察し申しますといったところです。(^^)


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